GTを生け捕る?

Stun・・・タカ

2006年07月04日 22:05


昨日の「Stun的ハンドメイドルアー講座1」を見ていただいた皆様、
量的に少なく感じてらっしゃる方がいらっしゃれば申し上げます。あせって先を急ぐと仕上がりが落ちますよ!実は私自身が非常にせっかちなんです。よく「あんたみたいな人がよく釣り続けられるねぇ。釣りやる人は気が長いと思っていたけど」と言われます。ルアーを作る際も最初はどんどん先を急ぎました。できあがっていつも思ったのは「時間をかけてやるべきだ」ということです。今後コーティング、乾燥、塗装などを繰り返す部分がやってきますので、週1の割合がよろしいかと思います。よろしく!

ではでは昨日のGT釣行のお話。
釣友の「沖縄ルアー天国」のさとしさんと鳥取から来られていたK氏と三人で南部沿岸をスモールボートで急襲。ショアGTは何度もやっていたんですが、ボートGTは初でした。しかしうちにはコチンコチンのGTタックル1セットとちょい軽めのGT対応タックル1セットがあるんです。使わない手はない。

空港沖→瀬長沖→トコマサリ→中の瀬と攻めていきましたがGTはチェイスもありませ。残念!三重からGT狙いに来沖されるAPO!さんの苦労もよくわかりましたわ。
終わって思ったのは、炎天下の中、重いポッパーをヘヴィーなタックルで投げ倒す労力はまさにスポーツに等しいということでした。心地よい疲労感に包まれました。
最近こそさぼり気味ですが、体力維持のためにジムに通っています。やってる内容を人に言うと「そこまでして何のトレーニング?」と言われます。「敵が攻めてきたときのため」と冗談で答えますが、「不意の敵」とは・・・GT?マグロ?カンパチ?北?全部当てはまるんでしょうね。それ以外にも仕事上の様々なシチュエーション、精神的な問題などに即座に対応できるよう身体だけでもしっかりとしときたいと思うのです。そんなことまで考えた釣行でした。さとしさん、K氏お疲れ様!

実は今回試しときたかったルアーがあったんだわ。全て二年前くらいの製作でほっておいたもの。動きを試したかったんで持ってったもの。



塗装なんかあまり関係ないんですよ。どう動くか、どう動かせばいいのかを見たかったんで。いい参考になりました。次回からはいいもの、自分が納得できるものが作れるようにがんばります。さてもうひとつ

これなんか下地だけです。実はこいつの動きを一番チェックしときたかったのに忘れてたぁ(ショボ)
さらになんじゃこりゃというのもあったんだが、カーペンターのアンティアスのスプラッシュに少なからず感心してあればかり投げていたような気がする。

最後に「名護」を海に奉納しました。ワンショットメイクリアルキビナゴミノー「名護」はもう陸にはいません。
「ナゴ~!」(泣)

関連記事