オレンジ迷彩

Stun・・・タカ

2007年12月18日 10:37

またまたエギを作った。
まだまだ完成ではない。
羽をとりつける穴を開けた状態。

さてこのボディはアオリーQ型だが、若干手を加えている。オリジナルよりも細いかもしれない。
下地には金と赤テープのモザイクを施した。上布はもともと白のメッシュなのだが、エアガンで薄いオレンジを吹いた後、テンプレートにそって模様を描いた。下地のモザイクとあいまって迷彩チックになったわけだ。


前回のポール墨スと比べるとかなりいけそうな気がする。
この感覚が面白いもので、ボディの由来がそうさせているのかもしれないし、金や赤テープを使っているとこがそうさせているのかもしれないが、とにかく釣り人の「釣れる」「釣れない」の感覚を客観的に見ているようで我ながらおもしろい。
実際、ベイトや、釣具屋で売られている「釣れるといわれている売り物」に似ていると「釣れそうな気がする」と感じるのは、釣り人の「モノ」に対する基準がどこにあるのかということに帰結する。帰結したその釣り人の「基準」へのベクトルと違うところで「釣れるルアー」「連れる道具」に出会うと「へぇ~そんなのもありなんだ!」と驚くわけで、それは人それぞれに応じて違うのだからやはりおもしろい。他人の「へぇ~そうなんだ!」に出会うことで使う道具の幅も変わってくるというものなんだろう。自分のスタイルに固執するよりは感動が多いかもしれないな。

そういえば先日飲み会で、ある深場釣り愛好者と話をすることがあった。自分も久々に餌釣りしてみようかなと思っているこのごろだったので拝聴していたのだが、全くルアーフィッシングを認めようとしないというか自分のスタイル以外を否定する姿にちょっと唖然とさせられた。多分その人が変わっているのだと思うのだがね。
だけど「PE12号を800m巻け」というせりふにはスタイルの違いを改めて感じ入った。僕らの感覚だとまるでトローリングだもんね。だけど冬の深場釣りは美味しい魚が釣れるからいいんだよねぇ~。


あっそうそう、街中で迷彩服を着ていると法律違反になるのは知っていたかな?
これは米軍占領下で、GIが着ていた迷彩服にならった示威行為と判断し、それを国内法で禁じたものなのだが・・・実は今も活きている。実際に執行されることが現代であるかどうかは判例をみないとわからんがね。
ネタに使ってくれ~




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