GO AHEAD!

Stun・・・タカ

2009年05月09日 12:00

スローアクションのジグ

こんなこと書くのは不勉強のせいもあるかもしれない・・・いや物欲のなせる業なのか・・・
ジギングやってるときのジグの動かし方ってのは、そのジグがどういう動きをコンセプトに作ってるのかということにポイントがくるよね。
高速でしゃくるというのはイコール高速でジグを動かすと言うことだが、それはつまりどんなジグであってもおおよそバーティカルにトゥイッチしてるということになる。ジグのコンセプトは別にしてトゥイッチのふり幅が違ってくるだけだろうか。潮流が早い時期のパヤオではベベルジャークで高速でジャークしたとき割と横向きになりやすい。それで釣れることは多いが。

スピードを徐々に落としていくと、しゃくった直後のラインスラック分のフォールでジグの製品ごとの特色が出てくる。それを無視するとしゃくったあとに無用の抵抗を感じ取ることができるから感じやすい。

高速でしゃくることが悪いわけではなく、時々に変化する海の中の状況を感じスピードは変えなければならないが昨今のスロー主体のジギングの登場により、ジグのコンセプトや、そのアクションにも細々としたバリエーションが出てきているのは楽しいことだと思っている。
スローにすればするほど「無機質な人工物」であるジグを魚によって見破られる可能性は高いと思うのが本音であるが、得てしてそれで釣果があがるのは「魚がバカだから」という結論には至れない。それでも魚が魅了される何か(アクション)がそこにはあるのだろう。
ジャーク直後のフォール時のアクションにそれぞれ工夫を凝らしたものが増えてきた。太刀魚でない限りバーティカルな姿勢を保つ魚はそうそういないわけで、自然な姿勢として横向きになるような工夫はバイトを誘発しやすいというのは普通にわかる。今までのダート、ドリフトでくくってきたその横向き姿勢もさらに細分化されていっている。
GO AHEADというブランドがある。ここで出しているジグには何か使ってみたくなるアクションが隠されているようだ。


ボタンをクリックして秘密基地に迎え入れようと工作しているが・・・できるなら沖縄のどこかのショップにおいて貰いたい・・・本音である。

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