Stunな毎日

激ペンは5年前くらいにプロト１号が完成し、その後改良を重ねてきた。
写真のものは手元に残っているプロト３号である。
プロト３号から５号までの間にはボディ前部の太さにかなりの違いが見られる。
このプロト３号は全体的にかなりシルエットが細い。
プロト５号からはボディ前部の容積をかせぐために太くなっている。
３号と５号のアクション的な違いに大差はない。ただし、３号のほうが2.0S字の切れがあり、蛇行幅もタイトだ。ナチュラルなベイトをより意識するのなら３号を踏襲したほうがいいだろう。



では５号は？
本来のペンシルベイトルアーがもつリアクションによるバイトの誘発に長けているというべきか。３号よりも不安定要素が大きい分、スプラッシュ効果が大きいし、2.0S字も蛇行幅が大きくなる。

意味の分からない人もいるかもしれないが、こう言ったらわかるだろう。
○○ペンタ○のγよりも2.0S字は描きやすいとね。

５号踏襲タイプは誰かにあげたなぁ。記憶が正しければ、彼はこのルアーの本来の動きを無視して爆釣していたような・・・
写真のものはスイムテストのために簡易的なワイヤを通しています。

オフショアでのトップゲームでは万能タイプなんで、いくつか作っておきたい。