2008年06月04日

カープフィッシング

小学生、中学生のころ川でよく鯉釣りをした。
カープフィッシング

宮崎市周辺の川と言ったら大淀川、清武川などがあるが、僕のフィールドは当時水質のきれいだった清武川で、そこでの鯉釣りは磯竿3号~5号や石鯛竿に大型スピニングリールや両軸受けリール(あえてこういわせてもらう)を使用。螺旋吸い込み仕掛けといって、4~6本のチヌ針3号~6号を5~8cmほどのハリスをつけて束ね、ダンゴ餌をの中に入れてぶっこむ方法だった。中には仕掛けと連結してピアノ線で作られた螺旋が入っていてダンゴ餌を針から落ちなくしていた。いわゆる爆弾仕掛けであった。後に自分の中で改良を重ね、3本針、2本針まで減らし、餌はハリスの上5cmくらいのところに螺旋でダンゴ餌を固定し、針には通称「イモ羊羹」と呼ばれるものを刺して使った。想像できるかたはたやすいことだろうが、ダンゴはあくまでも撒きえで針に刺した「イモ羊羹」を食わせるというものだ。
この「イモ羊羹」だが、サツマイモを2cm角のサイコロにカットしそれをふかす。そしてそれを外で1週間くらい乾燥させるのである。すると水分が抜け、中は文字通り羊羹の硬さになり、外は硬くなる。針に刺しやすく抜けにくくするわけだ。もちろんアミノ酸の熟成も手伝ってコイには美味しい餌となった。

いけば大体お土産を持って帰ったものだ。規則があって(自分達なりの)、40cm以下は逃がしてたと思う。大型のフナも釣れるのだがそれも逃がしていた。コイ釣りのときは少なくとも50cm以上のコイだけがターゲットだった。弟たちと一緒に自転車で出かけ、あ~だこ~だと親方のように指示する。もしかすると弟たちは行くのを嫌がってたのかもしれない(笑)その反動かどうかわからないが弟二人とも現在無駄に速いスポーツカーに乗っている。往復10kmの自転車こぎはよほど辛かったのだろう(爆)

さてそんな思い出にふけってしまう雑誌を見つけた。
そして現在のコイ釣りの進化形に驚きを隠せない。欧米由来のカープフィッシングが巷では話題らしい。コイの習性をよくとらえたそのリグにもシンプルながら感動した。

カープフィッシング

もし書店で見つけたなら手に取ってみるとおもしろいと思う。きっと何か新たな発見があると思う。


PS:1週間で12000オーバー・・・なんだぁびっくり!???



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Posted by Stun・・・タカ at 12:00│Comments(6)雑学かな?
この記事へのコメント
カープフィッシングですかぁ。凄いですねぇ。
鯉は観賞用のイメージしかないんですが、
食べれるんですね。

にしても、すざましいアクセスですね(驚)
ランキング2位になってましたよ。
Posted by u24 at 2008年06月04日 12:23
u24さん
野鯉は迫力ありますよ~。メタボそのものです!
しかも美味いです。コイコクっていって味噌汁にしたり酢味噌で食べる鯉の洗いも美味いです。
水質のきれいなところの鯉は泥臭くなく、濃厚な滋養が堪能できます。
色のたくさん入った観賞用みたいなやつはさすがに食べません(笑)
Posted by Stun・・・タカStun・・・タカ at 2008年06月04日 15:37
釣って楽しい♪食って美味しい♪とは最高ですね。

鯉を見る目が変わりました(笑)
Posted by u24u24 at 2008年06月05日 08:46
u24さん
沖縄の鯉は知らないよ~
食べるのは・・・ひけます(笑)
Posted by Stun・・・タカStun・・・タカ at 2008年06月05日 14:51
僕も鯉は、小中学生の頃に、よく、すいこみ仕掛けで行ってましたよ。懐かしいなぁ!
すごいファイトですよね!
釣って泥はきさせて帰ると、鯉こく、洗いと、親父に作ってもらってました。
今度実家帰ってやってみよ!でも水質がなぁ。。。
Posted by やす at 2008年06月05日 23:15
やすさん
お~そうですか!
トルクフルな引きは今ソルト三昧の生活に淡水回帰の生命の息吹を感じさせるでしょうなぁ。
そうそう泥はかせないと臭いのよねぇ~泥が!
でもねぇ昔と今では水質の違いはたいへんなものよ。
鯉こく・・・食べたいねぇ~
Posted by Stun・・・タカStun・・・タカ at 2008年06月05日 23:56
 
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