Stunな毎日

激ペンというシリーズ物がFactoryStunにはある。とは言っても一切リリースはしていない。


今まで何度か書いたが理想どおりに動いてくれる・・・っつかそういうふうになるように作った記憶がある。
１５０ｍｍサイズがデビュー作でこいつはラインをぶちきってお魚たちが持っていった
「コモドドラゴン」といういかしたサブネームを冠したモデルはsacom殿が榴弾として使ってるとかないとか・・・

２４０ｍｍというサイズがあり、こいつらは待機中だがテストはほぼ終了だ。

トップウォータープラグ・・・言い換えるとペンシルタイプやポッパータイプなどのルアーを作る人にとって最終的な悩みは食わせ重視にするのかアピール重視にするのかってところにあるんじゃなかろうか。結局姿勢なのよ！
激ペンシリーズもそれで何度となく悩んだわ。中庸という選択をしたのが結局Beaterシリーズになるんだが、あれも大型化すればするほどアピール重視の方向で姿勢はまとまってしまう。そうすることでオフショアを考えた対波浪性をクリアすることになる。

やっぱ日本人としては姿勢って大事なんだわ！

というのはさておいてとりあえずBeaterシリーズ作ってますが、現在ブランクの仕込みに掛かってるのが前述の激ペン３００ｍｍサイズです。３００ｍｍだよ！

上に乗っかってるのが２４０mmサイズ、下が３００ｍｍサイズ

なんかねぇ思ったんだけどさ、今まで小さいやつで木材比重と浮力とバランスでいろいろ試行錯誤していたが、３００ｍｍとなるとそのハードゲームから「ケセラセラ」っぽくなっちゃう。
「いかんいかん！」と思いながらきっちり計算して数値をはじき出そうとするけどそれもなんかあほらしいと思えてくるサイズなんだよな(笑)
使い手からするとFRですから動かすのは楽チンだろうが、重量対容積およびキャスティング時の空気抵抗を考えると現存するどのブランドのGTロッドでも思いっきり飛ばすのは無理だ。これも少々考えてみよう。
とはいってもねぇ１５０ｇ以上のポッパーやペンシルをロッドのポテンシャル一杯一杯使って飛ばせるってすごいことよ！ジグ飛ばすのとわけが違うって。

書きながら思ったが・・・いまさらながら「激ペン」はやばい(笑)
名前変えよう。「ショーンペン」・・・もっとだめだ

こいつのプロト製作のためにうちのストック分のヒバ材は枯渇しちゃいそう。早速手配してますが・・・

そうそうRespectoｒですが第一段階のテスト終了ということで第二段階に入ります。