2008年03月27日

活性をあげること3

続き~
活性をあげること3



「活性をあげること1」http://stunthelure.ti-da.net/e2023538.html
「活性をあげること2」http://stunthelure.ti-da.net/e2025280.html


群れで動いているベイトの集団の中のたった一匹でもいいから違う動きをすることが必要になるだろう。
どうすればいいかだが、湾岸や河口部でのボラの群れは大体が小集団の集まりのように思える。最も安全と思われるようなゾーンまでは小集団で行動している・・・いや、襲われることによってそうなったともいえるかもしれない。
まったりしていたとしてもあるいは動いていたとしても、ボラは水面系の魚なんでヒレによってあるいは頭部によって引き波を立てている。僕はそういうベイトがいるときベイトのど真ん中にルアーを着水させる。そうすることで群れが一瞬ばらける。もし近くに捕食魚がいたら高確率でバイトがある。もちろん捕食魚もびっくりするような着水音だとやばいよね。さらに肝は着水後のステディーなアクション。派手過ぎず地味過ぎずってことか。

しかしそこに捕食魚がいなければしょうがない。むやみに前述のことを繰り返してるとベイトが早々に離散してしまいポイントをつぶすことになってしまう。
実はこの点についておもしろい発見があった。Beater100はサミングによって着水音を緩和させるとベイト集団に違和感を起こさせないようだ。現に着水後のスローなヘッドノックというかノーズタップでベイトが寄り添ってついてくる。多分仲間だと思っているのだろう(爆)
ラインの動きも考えるべきだ。ベイト集団の向こう側に投げてベイトに向けてルアーを操作させると、ラインが水を打つことがある。ベイトはこれを嫌がる。さらにラインの問題がないとしても、ある一定のリズムというか動きでないとベイトは早々に警戒して「自然」に離散してしまう。「自然」だとやばいのだ。なんといってもイレギュラーな動きを起こさせたいのだから。
だからBeater100を仲間だと勘違いするボラっ子の動きは大歓迎だ。ここぞと思ったポイントで不意にアクションを変える。するとびっくりしたボラは一瞬慌てた動きをする。この間が捕食魚にとってチャンスなんだ。

こう書いたが、思い返してみると要はベイトと同調させるってことだね。同調させたあとにルアーに違う動きを与えることで一瞬のイレギュラーを作り出すってことだな。


ではではそこに捕食魚がいない場面ではどうすればベイトに向けて注意をひきつけられるのだろうか。



最近忙しくて・・・     続く~



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Posted by Stun・・・タカ at 14:00│Comments(2)雑学かな?
この記事へのコメント
タカ様

ベイトの群れの中に投げる?
確かに四方八方に群れが暴れ散りますね。
それはやってはイケない事だと思ってました。
捕食者が警戒するのかと。
フムフム。
勉強になります(≧∇≦)
Posted by マコチン at 2008年03月27日 18:16
マコチンさん
表現方法に問題があって言葉足らずのような気もしますけどね。
ボラなんかがベイトになっていて近くに捕食魚がいる場合、極めて極めて着水音を消して投入する際にはけっこう有効です。
人によってはこの着水音に配慮を欠く場合があるんでベイトの真ん中に投入すると捕食魚が警戒する場合もあります。
またミジュンやシラスのような移動の速いベイトの場合は疑問が残りますね。
この着水音という点で「波」や「表層の異音」について次回は書くつもりです。
Posted by Stun・・・タカStun・・・タカ at 2008年03月27日 22:06
 
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